いきなり来た!トヨタの新世代ピュアEVモデル15車種が一気に世界初公開!FJクルーザーやタンドラのピュアEV版、更にレクサスLFA/LCをイメージさせるピュアEVスポーツカーも
まさか年末にトヨタからとんでもないサプライズがあろうとは…
さてさて、トヨタといえばスバルとの共同開発モデルとなる新型bZ4Xの詳細な主要諸元を明らかにし、更に2022年央頃より北米や日本でも販売予定となっていますが、このモデルを含むトヨタから販売予定のピュアEVモデル計15車種が、2021年12月14日15時に突如として世界初公開されました。
ちなみにトヨタといえば、レクサス含めてクロスオーバー(SUV)系からトラック系、オフロードクロカン系、セダン系、そしてスポーツカー系も発表・発売予定であることを明らかにしましたが、その宣言通り私たちをワクワクさせてくれるような近未来的なピュアEVモデル達が登場しています。
早速その姿をチェックしていきましょう。
トヨタ/レクサスのピュアEVモデル15車種たちを見ていこう
コチラが今回、トヨタ/レクサスより新しく世界初公開された15車種の新世代ピュアEVたち。
全体的にはクロスオーバー系が目立つ印象ですが、なかには2ドアスポーツクーペようなスポーティなボディスタイルから、サーキット走行をイメージさせるようなレーシングカー、商用モデルを連想させるLCV、そして先代FJクルーザー/ランドクルーザーをイメージさせるような武骨なSUV/クロカン系も並べられています。
bZ SMALL CROSSOVER
まずはセンターを飾るのが、bZスモールクロスオーバー(bZ SMALL CROSSOVER)で、レッドのボディカラーにヘッドライトはどことなくランドローバー・レンジローバー(Land Rover Range Rover)をイメージさせるようなデザインに。
配色をチェックしてみると、レッド×ブラックの2トーンカラーのようにも見えますが、ルーフラインからリヤクォーターピラーまでレッドに塗装されているのもちょっと不思議なところ。
そして足元にはフロント・リヤフェンダーをグロスブラックに仕上げるなど、その質感はかなり高そうな印象です。
bZ SDN/bZ Compact SUV
そしてその右隣には、bZ SDNと表記されたブロンズ系に近い?クロスオーバーっぽいモデルにも見えますが、おそらくはSeDaN(セダン系)を意味。
その反対側は、アイゴXプロローグの量産仕様ではないかと予想されます(厳密な名称はbZ Compact SUV)。
bZ Large SUV
そしてこちらが、bZシリーズとして最も大きいSUVタイプのbZラージSUV(bZ Large SUV)。
おそらくはハイランダー(Highlander)やランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)相当のサイズ感ではないかと予想されますが、伸びやかなボディラインが何とも魅力的です。
COMPACT CRUISER EV
そしてこちらはFJクルーザーやランドクルーザーをイメージさせるようなピュアEV版SUVの新型コンパクトクルーザーEV(New Compact Cruiser EV)。
ライトブルーのボディカラーもインパクトがありますが、ガソリンモデルのようにオフロードにも強い走りを提供してくれるのかどうか非常に気になるところですね。
現時点ではどのようなスペックを持ち、どのような走破性を持つのか、価格帯、発売時期などは全く明確ではありませんが、このモデルも高い人気を得る一台かもしれません。
Pickup EV
こちらはフルモデルチェンジ版・新型タンドラ(New Tundra)のピュアEV版をイメージさせるピックアップEV(Pickup EV)。
おそらくこのモデルも、新型ランドクルーザー等と同じ走破性をアピールする一台だと思いますが、かなりパワフルなスペックを持つことが予想される一方で、バッテリーやモーターの消費速度もかなり早そうですね。